キタキツネの模型工作日誌

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F4D-1スカイレイ”NASA" その5

明日(今日)からは通常授業になります。1ヶ月に及ぶNEET生活(爆)も終了、学校生活のペースに戻すまでがしんどそうです。
夏休みまであと2ヶ月と28日くらい。がんばりましょう(気が早いって

さて、スカイレイですが、結局一番鬱な作業である、テイルパイプの形状変更から始めることに。
スカイレイはその特異な設計ゆえに開発時にはかなりの問題が発生したそうですが、その際たるものがエンジンのフレームアウトと亜音速~遷音速時にかけてのラダーの振動。前者は量産機からエアインテイクを大型化してスプリッタープレートを設けることでほぼ解決しましたが、後者は部隊配備されてからも完全には解決していませんでした。
これを解決するために、1956年11月、テイルパイプの形状を変更することを決定、新造機は勿論のこと、既に生産された機体にも順次改修が施されました。

奇しくも海軍からNACAに1機のF4D-1が貸し出されたのは1956年11月。量産型のなかでも極初期のタイプなので、当然テイルパイプも初期型のままです。製作しているのは59年のものなので確証は持てませんが、貸し出し期間中にはIRANに入っての改修はされないだろうという勝手な推測のもと、作業を進めます。

具体的にどのように形状が違うかと言うと、後期型は胴体背面を真横から見ると、エンジンノズル周りの開口部まで直線で、ジェット排気がラダーにあたるのを防止するための三角形のプレートが取ってつけたように出っ張っているに対し、初期型では胴体背面も下面側と同様、ラダー付け根あたりから絞り込まれ、三角形のプレートは丁度絞り込まれ始めるあたりから張り出したフェアリングと滑らかにつながっています。また、胴体全長も若干短いとか。(機体全長は垂直尾翼が飛び出している分があるので変わりません)
文章で書くと非常にわかりにくいのですが、実機写真をみるとその差は歴然です。

実際の作業ですが、まずはフェアリングを残すあたりに鉛筆で下書き。

f4dテイルパイプ1


次にこのライン沿ってスジ彫り、フェアリングとする部分を残しながら徹底的に削り込みます。幸いなことに回りにモールドがほとんど無いので150番で気が済むまで削り倒しました。そのままでは当然穴が開いてしまうので、内側にはポリパテ、隙間には瞬着を充填しています(それでも一部貫通しましたが・・・)

f4dテイルパイプ2


フェアリングの元となる部分を残していることが伝わるでしょうか。

f4dテイルパイプ3


左がオリジナル、右が大まかに形を作った後です。ここまでペーパーで削りました。なお、テイルパイプの内側も形状が微妙なので、パテを盛大に盛ったあと滑らかに整形しなおしています。

この後にフェアリングの整形が残っていますが、今日はここまで。週末の例会までの完成は絶対無理です(汗

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F4D-1スカイレイ”NASA" その4

タミヤ製キットの常なのですが、どうも調べていくうちにこのキットはどの機体を再現しているのかわからなくなってきました。
確かにスカイレイの型式はF4D-1の1種類のみ。しかし、-1の中でも生産バッヂごとにやや外見が異なってきます。

バッヂ1は初期量産型のはずなので、部隊配備はバッヂ2からの生産機ですが、とりあえず、後に生産されるバッヂ3との差異は
・エジェクションシート(バッヂ2はダグラス製、バッヂ3はマーチンベーカーMk.H5)
・ビーバーテイル形状
・尾部補助輪のフェアリング形状
の3点ですが、この時点で既に矛盾が生じています。キットではシートがダグラス製なのにビーバーテイル形状はバッヂ3のものなのです。(もっとも、テイルに関しては相当数の機体が後に改修されているとのことなので、一概に間違っているとは言い切れません)

さらにバッヂ2に関しては同バッヂ内でも外見上の違いがあるようで調べられた範囲だけでも

・エアインテークの形状(Bu.No.134752が改造試作。以後順次改修)
・バリアーネットを掴むフェンスの有無(Bu.No.不明。初期生産機のみ?未装備機は主脚にスパッツを装備。両方とも装備、または未装備も確認)
・胴体上面左ブリードエア排出口の形状(Bu.No.134760(?)~大型化)
・キャノピー上部に突起、航法灯追加(Bu.No不明。生産中期から)

と4点も発見できました。
で、今回製作するNASAの使用機のBu.No.はといいますと・・・なんと134759、バッヂ2の初期生産機で4点中3点が当てはまります。しかもバッヂ2に直そうと思うのならエンジンノズル周りがあるので実質4点!

・・・さぁて、地獄になりそうな予感がしてきましたよ。

F4D-1スカイレイ”NASA" その3

気がつけば春休みも今週末で終わり。当初スカイレイは休み中に仕上げる予定でしたが、ちょっと問題が発生したため終わりそうもありません。
とりあえず、胴体の組み立てを。
スカイレイには20mm機関砲が4門装備されおり、キットでもそれが再現されています。しかし、なぜか砲身のみの再現で、薬莢排出口が無視されてしまっています。機銃を撤去した機体でもこの部分は残っているのようなので、写真を見つつ開口してやりました。

f4d胴体1


続いて別パーツになっている脚収納庫周りを組み立てますが

f4d胴体2


巧みなパーツ分割で強度、位置ともにぴったりと決まります。脚収納庫は割りとあっさり目のモールドですが、不要なドアは地上では閉じられている構造なのであまり問題にならないでしょう(気がすまない方用にはCMKからレジンパーツも出ています)。エンジンファンは最近お気に入りのアルクラッドⅡのスチールを使用しています。

胴体は上下分割であわせも良好ですが、前部と後部は強度的にやや不安なので裏から瞬着を流すなりして補強しておいたほうが無難です。なお、インテーク内の継ぎ目は割りと目立つので、パテを盛りつけたあとに均しておきました。

F4D-1スカイレイ”NASA" その2

ついさっきまで北海道から幼馴染のI君が上京してました。会うのは3年ぶりだったので嬉しかったものの、こっちにくる前々日の晩に「泊めてくれない~?」は無いと思ったw。夜遅くまで話し込んでいたおかげエイプリルフール祭に参加できなかったのは残念。

スカイレイも復活して製作2日目。とは言え見送って帰ってきたのが8時近くになっていたのでろくに作業できませんです。

カッティングエッヂのイラストを見ると、NASA並びにNACAの使用機は、機首に標準ピトーが見られます。実機写真がないのでなんともいえないのですが、スカイランサーでは同じような長さのものが取り付けられているのでよしとします。
この長さになってくると当然アフターパーツなんてないので、真鍮線から削りだすことに。

f4dピトー管1


まずは先端を尖らせて見ました。メインに使用するのは0.8mm。240番で容赦なく削った後、荒目のコンパウンドで軽く磨いておきます。

f4dピトー管2


付け根は(イラストで見る限り)段差なくつながっているので、真鍮パイプを内径0.9、外径1.1のもの、内径1.1、外径1.3のものと重ねた後

f4dピトー管3


瞬着を盛り付けて削りこみ。瞬着にはウェーブの黒い瞬間接着剤を使用しています。以前はアルテコのSSP-HGを使用していましたが、切削性の点でこちらのほうが好みです。

f4dピトー管4


機首に仮組み。ちょっと長すぎるような気がしないでもないのですが、まあ模型的にアクセントになると思うのでよしとしておきます。

今日は遊び疲れて眠いのでここまで・・・

F4D-1スカイレイ”NASA" その1

ようやく”その1”になりました(笑)。セオリー通り、コックピットから始めたいと思います。

キットのできはスケール相応ですが、インパネは計器の枠だけがモールドしてあって針などはデカールで表現するタミヤ得意の方式。僕はこれが嫌いなので、エデュアルドズームのエッチングを使用することとしました。7割引で投売りされていたものですが、大して使えるパーツはないので定価で買うならCMKのレジンを買いますね。ちなみにキャノピーは閉めます。

まずはフロアー全体を黒で塗装。

f4dコックピット1


続いてスイッチ類を塗りわけ。あまり実機写真は見ていませんが、キャノピーを閉めても映えるようにやや色味を多くしています。

f4dコックピット2


使用感を出すため、エナメルのジャーマングレー、レッドブラウンの順にウォッシングした後、ダークグレー+白で軽めにドライブラシ

f4dコックピット3


デジカメがへぼなせいでちっともピントが合わず、写真ではほとんどわかりませんが、実物はもうちょっとくすんだ感じになっています。なお、光学照準機の投影装置(風防投影式らしく、ガラスは付きません)の透明部分には、F/A-18と同じく裏から携帯用覗き防止シートを貼り付け。角度によってキラリと光ってなかなかいい感じです。

シートは後回しにして機首を接着。

f4d機首1


ミラージュⅣのときはここで思いっきり脚収納庫がずれて泣いたわけですが、今回は入念に仮組みしたので真っ直ぐ付きました、と、いうか仮組みの必要すらなかったようで、完璧にフィットします。
この分だと今月中くらいには形にできそうですね。春休み中の完成が目標です。
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まとめ

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